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XSCHOOL

2019.10.26-2020.2.8

地域の資源と可能性を、多元的な視点で読み解き、
ジャンルをこえてともにプロジェクトをつくる120日間

XSCHOOLとは

XSCHOOLは、福井の文化風土や産業を探索し、社会の動きを洞察しながら、未来に問いを投げかけるプロジェクトを創出する、約120日間のプログラムです。全国から公募する、多様な専門性をもつ個人メンバーと、福井市で革新を続ける3社のパートナー企業のメンバーが月に1回福井に集い、異なる視点から刺激し合い、補い合いながら議論と試作を重ねます。3人1組のチームで、メンバーの専門性や関心を切り口に、社会実装や事業化も視野に入れ、未来へ問いを投げかけるようなプロジェクトを生み出していきます。

探索領域

未来の土着
地域産業のなかで長い時間をかけ、固有の風土と結びついて育まれてきた土着(バナキュラー)な技術とは、地域の文化そのものです。社会や環境が大きく変化するいま、地球規模 から暮らしのスケールまで視野角を広げながら、土着な技術という豊かな資本を新しいまなざしで探索します。鳥が大海を泳ぎ、魚が大空を飛ぶように、土着のものから何かを汲み上げ、新しい視点と文脈で編み上げ、未来へ根づかせていく実践を、2019年のXSCHOOLでは深めていきます。

XSCHOOL120日間のメンバー関係図

XSCHOOLとは XSCHOOLとは

未来に問いを投げかけるPROJECT

メンバー(全国から募集します!)

さまざまな専門領域/スキルを持つ、メンバーを全国から公募し、
3人1組のチームでプロジェクト・事業の創造に挑戦します。

パートナー企業

“革新を続ける伝統のものづくり”を続ける福井の企業から若手経営者や社員が、メンバーとして
自らのプロジェクトづくりに挑みます。

メンター

過去3年間のプログラム参加者らが各チームに伴走。
それぞれの経験と専門性を生かしながら地域とメンバーをつなぐ役割を果たします。

XSCHOOLのプログラム

  • XSCHOOL
  • ワークショップ@福井
    10.26 (土)-27 (日)
    オリエンテーション、パートナー企業巡り、
    チームアップ
    第1回
  • ワークショップ@福井
    11.23 (土)-24 (日)
    プランの立案、リサーチ・試作
    第2回
  • ワークショップ@福井
    12.14 (土)-15(日)
    中間レビュー、
    リサーチ・試作の継続
    第3回
  • ワークショップ@福井
    1.12 (日)-13 (月・祝日)
    発表に向けてのプロジェクトワーク
    第4回
  • 最終発表会@東京
    2.2(日)
    都市部でのプレゼンテーションとディスカッション
    発表会:
    東京
  • 最終発表会@福井
    2.8(土)
    さまざまな視点を持った
    レビュアーや地元企業らを
    前に発表
    最終発表会
    @福井

XSCHOOLアドバイザー

  • 川崎和也 Photo by KETA TAMAMURA
    川崎和也
    スペキュラティヴ・ファッションデザイナー/デザインリサーチャー/Synflux主宰
    1991年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクスデザインプログラム修士課程修了(デザイン)、現在同後期博士課程。主な受賞に、H&M財団グローバルチェンジアワード特別賞、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品選出、STARTS PRIZEなど。編著書に『SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて』(ビー・エヌ・エヌ新社、2019)がある。
  • 佐々木千穂
    佐々木千穂
    株式会社インフィールドデザイン代表
    エクスペリエンスデザイン、エスノグラフィーの専門家として、幅広い分野のデザインの立案・実施に携わる。また米国パッカード財団の協力のもと、環境問題の解決を目指す会社のインキュベーションにも関わり、スタートアップメンバーとして参画した。インフィールドデザイン設立以前は、IDEOでヒューマンファクターおよびインタラクションデザインの専門家として、株式会社GKグラフィックスでグラフィックデザイナーとして活躍。2005年より経済産業省 グッドデザイン賞の審査員を歴任。

XSCHOOLパートナー企業

日華化学株式会社

1941年創立。界面科学をコア技術とし、国内シェアナンバーワンの繊維加工用薬剤をはじめ、金属加工、紙・パルプ、クリーニングの各業界向け薬剤、また化粧品など多岐にわたる分野で研究開発・製造・販売を手がける。福井を代表するオープンイノベーションカンパニー。

株式会社増田喜

1946年創業。古紙リサイクルを中心とした再生資源卸売業として循環型環境保全の一翼を担う。「紙ゴミゼロ」をビジョンに掲げ、身近な資源分別を啓発する子ども向けの紙リサイクル教室を開催するなど地域のリサイクル意識を高めている。

株式会社米澤物産

1952年創業。テープやリボンに代表される細幅織物の企画から染色・製造・販売までを一貫して行う専門メーカー。インテリア資材分野では国内最大級の製造能力を誇る。アパレル、産業用、農業関連など活用分野は広く、次世代型高機能繊維の追求にも日々挑んでいる。

ABOUT

2016年秋、福井市に開講した、次代のデザイナーのための小さな教室XSCHOOL。全国各地から集まるデザイン・編集・金融・保育など専門性の異なるメンバーが、約120日間、福井に通い、文化や風土を紐解き、社会の動きを洞察しながら、プロジェクトを創出する活動に取り組んでいます。2016−17年は、3人1組のチームに講師陣、地元企業が伴走。2018年は2日間の学びの場・XSCHOOLと、120日間のプロジェクト創造の場・XSTUDIOとして展開しました。
そして4年目の2019年度、2日間の学びの場・XSEMIと、120日間のプロジェクト創造の場・XSCHOOLにプログラムを再々編。広義のデザインの力=「あらゆる分野・枠組みを超え、多元的な視点から、新たな価値を生み出す力」「関係性を生かしてプロジェクトを実現する力」を、ともに育んでいきます。 これまで生まれた未来に問いを投げかけるプロジェクトの数々、そのプロセスは、多くの人の心を動かし、福井のまちに「新たな人の流れと仕事」「地域を超えた関係性」をつくりだしています。

これまでに生まれたプロジェクトの例

こよみッション 2016 Project

“子どもたちの毎日を探検に変える”日めくりカレンダー。自然科学、歴史、社会、アートなど多分野にわたる1日1つのミッションが書かれている。福井の教育、家族の繋がりの強さ、四季の移ろいの豊かさにインスピレーションを受けて誕生した。 クラウドファンディングにて、全国171名から目標金額を越える129万円の支援を獲得。2017年に夏休み編を商品化し、Webショップにて販売。全国各地でこよみッショ ンに挑戦する子どもたちの様子がSNS上で発信された。
蝦名豪紀:大学生(インダストリアルデザイン)/
青森県出身→東京都在住
中川奈保:会社員(広報・PR)/ 静岡県出身→東京都在住
加藤洋:Webメディア編集長 / 京都府出身→滋賀県
http://www.koyomission.jp/

FOODIST INFORMATION 2016 Project

食のバリアフリーを実現するプラットフォーム。信仰や病気、異言語など、さまざまな要因から食に障壁を感じる「 食のマイノリティ」を対象に、栄養成分・食材など「食」に 含まれる情報の公開を行う。 第一弾企画として、2016年度パートナー企業 : 株式会社番匠本店と協働で、訪日観光客向けの駅弁を開発。栄養素がわかる駅弁「越前朝倉物語」を開発し、金沢駅と福井駅 にて販売を継続している。
黒川照太(コミュニティプランナー)/ 福井県出身→東京在住
山岡宏輔(デザイナー)/ 大阪府出身→大阪府在住
福山秀仁(ビジネスプランナー)/ 岐阜県出身→東京都在住
https://www.foodist.info/

おいしい絵巻編集部 2016-2017 Project

"絵巻で味わう民話と食べ物"をコンセプトに、地域の風土を食と民話から紐解く、書物でもあり食べ物であるユニークな観光物産商品を提案。2016-2017と年度を越えたXSCHOOLの混成メンバーによるチームで、商品開発をおこなっている。 2017年度パートナー企業の株式会社米五から商品化された「福井 絵巻味噌」は、「2019ジャパン・パッケージング・コンペティション(JPC賞) 」の地域産業商品部門賞を受賞し、県内観光施設を中心に販売中。
室谷かおり(デザイナー)/ 東京都出身→福井県在住
森敏郎(デザイナー)/ 愛知県出身→福井県在住
今飯田佳代子(会社員(メーカー))/ 千葉県出身→千葉県在住

ハンドアウト

XSCHOOL2016、XSCHOOL2017、XSTUDIO2018の概要、全受講生とその成果、プロセスについてご覧いただけます。
  • 2018 Project

  • 2017 Project

  • 2016 Project

プロジェクトムービー

*映像は2016年度のXSCHOOLの内容です。

プログラムディレクター

  • 坂田守史
    [株式会社デザインスタジオ・ビネン/ディレクター・プランナー]
    1978年福井市生まれ。大学院修了後Uターンし、企業の商品開発やブランディング、自治体の観光まちづくり戦略など、プロジェクトのスタートアップからデザインに至るまで横断的に手がける。
  • 原田祐馬
    [デザイナー・UMA/design farm代表]
    UMA/designfarm代表。文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に取り組む。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。
  • 多田智美
    [編集者・MUESUM代表]
    editorialstudioMUESUM代表。大阪を拠点に、アートやデザイン、福祉、地域などの分野にて、書籍やタブロイド誌などの印刷物、WEBをはじめ、イベントやプロジェクトの企画・編集を手がける。
  • 内田友紀
    [都市デザイナー・株式会社リ・パブリック共同代表]
    福井市出身。株式会社リ・パブリック共同代表。専攻は建築とサステイナブルシティデザイン。同社では福岡市・福井市などで都市型の事業創造プログラムの企画運営や、企業の研究開発領域の人材・組織環境育成に携わる。内閣府地域活性化伝道師。