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PROJECT
XSCHOOL2019

発表目前! 最後まで走り続ける【ワークショップ最終回・前編】

2019年10月から始まった福井でのワークショップも、この第4回目がいよいよ最終回。アドバイザー・ディレクターらとの最終メンタリングを控え、緊張した面持ちのメンバーが多かったので、まずは笑顔の集合写真を撮ってからスタートしました!

 

2020年11213日に行われた第4回ワークショップは、2日間にわたりチーム別面談とアップデートを繰り返して進めました。これまでのワークショップを見守ってきたアドバイザーの佐々木さん、川崎さん、ディレクター陣も勢ぞろいし、全員でプロジェクトの議論をさらに深めていきます。

▲トップバッターのメンターチームは全員の前で発表! 最終ワークショップとあってアドバイザー・ディレクターのレビューにも熱がこもります

 

 

 

▲メンタリングを待つあいだ、さらにリサーチを続行するチームも

プレゼンテーションに臨むXSCHOOL4期生チームを紹介!

今年度は全国から集まった専門性の異なるメンバーとパートナー企業から参加した社員による混成チームが5組、これまでXSCHOOLに参加してきたOBOGによるメンターチーム1組の計6組がプロジェクトづくりを進行中です。

チーム1

▲左から山口さん、水上さん、堀口さん、藤川さん

 

チーム1が初めに着目したのが福井の水。

「コンセプトの調査を進める中で、福井は水資源が豊かで、福井の名前の由来にもなっていることを知りました。そこで、はじめは水を起点に福井を紹介するプロジェクトを検討しました」と話す4人。最終ワークショップでも水にフォーカスしたイベントプランを披露しますが、踏み込んで話を聞くとメンバー同士で想いが共有されてないところがいくつも浮かんできました。

▲XSCHOOL1期でプロジェクト実装の経験があるメンターの黒川さんがチームの議論を引っ張ってくれました

 

「『本当に自分たちが心の底からやりたいようにみえない』という言葉でハッとしました。もう一度チームで未来に何が残せるのか、考えてみようと思った」(藤川さん)

考え抜いた末、日華化学に研究員として勤務する堀口さんの「科学の魅力を子どもたちに伝えたい」という想いからプロジェクトが立ち上がります。

「ようやくこれだ!というアイデアにたどり着いた気がします。発表会まであまり時間はありませんが、しっかりと細部を詰めていきたいです」と話す堀口さん。

さあ一体、ここからどんな内容になって発表会でプレゼンされるのでしょうか。楽しみです!

 

チーム2

▲左から西尾さん、米澤さん、倪さん、谷口さん、村上さん

 

かつて福井市の足羽山で採掘されていた「笏谷石」をテーマにしたチーム2は、足羽山の採掘場や石工の職人さんたちを調査してきました。「昔は至る所で笏谷石が使われていたんです。でも今は職人不足や運搬が困難だという理由などから採掘停止になってしまった。私たちは福井に根付いていた笏谷石の歴史を語り継ぎたいと思いました」と西尾さん。

 

チーム2では笏谷石を使ったあるアイテムの試作も進めていましたが、改めて議論を重ねた結果、「笏谷石の何を残すのか?」の段階まで戻ることにしたようです。「最終的に笏谷石にどうなって欲しいのか、石の問題解決に必要なプロダクトへ作り直したい」とメンバーの村上さんは話します。存在感の大きな石というマテリアルを目の前に置き、プロジェクトはどのように形を変えるのでしょうか!?

 

チーム3

▲左から黒川さん、西野さん、奥田さん、北村さん、中島さん

 

チーム3は、これまで「外国人」と「ものづくり」に着目し、並行してプロジェクトを進めてきました。「外国人」のテーマでは、福井県在住の外国人労働者にインタビューし、現状や想いをリサーチ。「ものづくり」のテーマでは、消費者が作り手になるをコンセプトに、3Dプリンターを使って様々なプロダクトを試作してきました。

▲「日本人と外国人の壁となっている問題をなくし、在日外国人に私の街という実感を持ってもらいたい」と話す北村さん。

 

最終的に2つのテーマをすり合わせ、地域で増える外国人と日本人の関係性に問いを立てていきますが、アウトプットの形はいろいろと変化している様子。プレゼンテーション当日は、どんな切り口のプロジェクトになるのでしょうか。そしてその中身は? 興味深々です!

 

どのチームも迷ったり、立ち止まったり、引き返したり。それでも最後まで走り続けるのが、XSCHOOLです。プレゼンテーション当日はきっと番号だけのチーム名がプロジェクト名に変わっていることでしょう。レポート後編では残り3チームをご紹介するとともに、ディレクターで編集者の多田智美さんによる、想いが届く企画書講座をお届けします。

 

text:Syota Ban(fuプロダクション) photo:Kyoko Kataoka


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