Interweave(インターウィーブ)は、福井を中心に活動する地元パートナー企業と全国から公募する多様な専門性やキャリアを持つメンバーがチームを結成し、ともに未来を見つめる視点をもちながら、地域や企業の資源と互いの学びを合わせて、事業創出に取り組むプログラムです。さまざまな状況が加速的に変化し、地域や企業にとって模索と試行をつづける今、可能性を広く描き、多様な人々のそれぞれの考えを混ぜ合わせることで、”ともに織りなす未来”を考え実践する場を福井に開きます。
こんなメンバーを求めます!
・培ったスキルを地域に活かし、非金銭的な”複業”として活動できる方
・専門領域 / スキルがあり、かつ異分野にも貪欲な好奇心がある方
・パートナー企業の事業領域に関心がある方
・福井の歴史文化、風土などに興味がある方
・自らプロジェクトや事業を起こすことにがある方
【Interweaveで活動するチーム】
パートナー企業を中心に3つのチーム(1チーム4-5名程度)を編成予定です。
①パートナー企業
経営者(承継候補)、若手幹部候補など、主体的に事業を動かせる方。外部人材から新たな刺激を受けながら新事業や業務革新に取り組み、地域の持続的発展と自社の成長を重ね合わせるビジョンに賛同される方が参加されます。
②実践メンバー
全国から公募します。主に都市圏で働きながらも、多様な生き方の選択肢としての”複業”的活動に関心がある方をはじめ、エリア・所属先は問いません。福井県内からの参加も大歓迎です。
③学習メンバー
集合ワークショップ時のチーム活動に学習者としてオブザーブ参加できます。チームが取り組む課題解決手法や実践的議論に関心をもっていただきながら、実践メンバーに加入することも可能です。特に地域の学生や県内の他企業にお勤めの方などが本プロジェクトに関心をもっていただけるとうれしいです!
※学習メンバーの募集は実践メンバーの締切後にご案内します。
【スケジュール】
①2021.11/20-21 集合ワークショップ(パートナー企業リサーチ、チーム顔合わせ)
パートナー企業の経営ビジョン、固有の文化・歴史等のリソースを題材にしながら、どのような未来の状況をともにつくっていけるのかをじっくりディスカッションします。
②~オンラインを主体にしたコミュニケーション期間~
slack、zoom等で進行
③2022.1/15-16 集合ワークショップ(中間プレゼン)
チームの活動経過とテーマ、事業案を発表し、全メンバーで共有します。
④2022.2/19 発表イベント
福井でプレゼンテーションイベントを実施し、外部連携の成果を地域へオープンにします。
※集合ワークショップでは外部ゲスト等も適宜参加を予定
※原則として集合ワークショップは福井で対面形式を予定していますが、新型コロナウイルス感染症の状況によっては、オンラインで行う可能性があります。
【Interweaveパートナー企業】
1)かゞみや(福井市)
福井で5店のギフトショップを運営し、ふるさとのお土産やギフトといえば“かゞみや”と地元では高い知名度を誇る企業。同社の合言葉は“ありがとう”。贈り物文化が多様に変化し続ける現代においても、同社の原点といえる贈る行為に込められた”ありがとう”を問い直す活動を模索します。
http://www.kagamiya.co.jp/index.html
\かゞみやさんのレポートはコチラ!/
2)いのうえ(永平寺)
昭和初期より大本山永平寺の門前で精進料理や蕎麦のお食事処を営み、修行に入る若僧の身支度をお手伝いするいまや数少ない拠点となっている店舗です。5代目の井上才蔵さんはコロナ禍で立ち上げた新たなスイーツショップやECをきっかけに、福井の新たな観光動線モデルや“農と商を結びつける”ビジョンを描きたいと考えています。
http://www.eiheiji-inoue.co.jp/
\いのうえさんのレポートはコチラ!(近日公開)/
3)coming soon
【コーディネート&運営メンバー/サポート団体】
坂田守史〔ディレクター・プランナー/株式会社デザインスタジオ・ビネン]
福井を中心に企業の商品開発やブランディング、自治体の観光まちづくり戦略など、プロジェクトのスタートアップからデザインに至るまで横断的に手がける。
石川 貴志〔一般社団法人Work Design Lab代表理事〕
都内の大手事業会社に勤務後、2013年にWork Design Labを設立。「働き方をリデザインする」をテーマにした対話の場づくりや、イントレプレナーコミュニティの運営、また企業や行政等と連携したプロジェクトを日本各地で展開している。
宮下浩一〔株式会社福井新聞社クロスメディアビジネス局 新規事業担当〕
酢谷泰大〔福井市まち未来創造課〕
協力:Work Design Lab
個人と組織のよりよい関係性を創造すること”を目的に、個人のチャレンジ、組織の変革を応援する団体。首都圏を中心とした有志の社会人メンバーで企画・運営され、様々なイベント・勉強会の開催、また企業・行政と連携したプロジェクトを推進している。
活動拠点を提供します!
メンバーの活動拠点として福井駅前にあるワークスペース「XSTAND」を開放します。チーム活動に加え、個人のワークスペースとしても自由に利用できます。
https://xstand.square.site/
【応募要項】
■応募条件
18歳以上で、福井で対面式で開催されるワークショップ・発表会に原則として下記全日程に参加し、活動期間中はオンラインでのコミュニケーションにも対応可能な方。
集合ワークショップ 2021年11月20日(土)21日(日)
集合ワークショップ 2022年 1月15日(土)16日(日)
プレゼンテーション 2022年 2月19日(土)
■募集人数 10数名
■参加費 10,000円
※本プログラムに関わる旅費交通費、宿泊費、試作費、印刷費などは自己負担となります。
■参加申込
下記エントリーフォームに必要事項を記入し送信してください。
https://forms.gle/qJo2dss98tt75wYx9
【エントリー締切予定】11月15日(月)24:00 まで
【選考結果通知予定】11月16日(火)
応募者多数の場合はメールにて参加の可否をご連絡したうえで、参加費納入、第1回ワークショップまでのガイダンス、オンラインツール使用についての事務連絡をいたします。
【Q&A】
Q:企業と参加メンバーの関係について
A:本プログラムは企業と外部人材の副業マッチングではなく、チームメンバー同士が学び合う姿勢を重要視して進行します。プログラムをきっかけに企業やメンバー同士の関係が様々な形で継続されることに期待します。
A:チーム活動から生じる知財の権利関係については、必要に応じてチーム内、関係者間で協議していたきます。
Q:活動目的について
A:企業の課題解決だけを目的としたプログラムではありません。メンバーが持ち寄る多様な視点とパートナー企業のリソースから未来を見据えた事業プランをつくり、ともに成長機会を見出すことを企図しています。本プログラムをきっかけに、様々な立場の当事者が持続的で豊かな関係性を築いていけるよう運営チーム(XSTAND)が活動をバックアップします。
【お問い合わせ】
運営チーム(XSTAND)http://makef.jp/contact/
メール: info@make-f.com
本プログラムは、福井とつながる対流拡大事業(福井市)の一環として開催します。
主宰:福井市
運営:株式会社福井新聞社、株式会社デザインスタジオ・ビネン
協力:一般社団法人Work Design Lab、一般社団法人BEAU
※画像は2020年11月頃の福井駅前。2024年春には北陸新幹線が延伸予定です。