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XSCHOOL 2017 DAIRY

受講生とパートナー企業、それぞれの視点からつづる活動日記
  • XSCHOOL 07
    2018/02/03
    受講生
    坂下佳奈
    元会社員 富山→大阪
    3 人だからこそ

     幾度となく自分たちに問いかけてきた「この 3 人でやる意味」、「自分がやる意味」。XSCOOL がなければ、きっと交わることのなかった 3 人。足踏みが揃わず、意見がぶつかっては、チームとして進む難しさを幾度となく感じてきました。
     でも、他チームに遅れながらも、やっと見つけた「“好き”を育む」というプロジェクトの種。正直、XSCHOOL が終わった今も、どう育っていくのか分からない小さな種ですが、自分自身がこれからずっと向き合い続けたいテーマであり、1 人ではきっとたどり着くことのできなかったテ ーマ。3 人だからこそ見つけられたテーマです。
     一緒にもがく 20 人の同期と、応援してくれるたくさんの人たち。プレゼンを通して、改めてXSCHOOL がどれだけ贅沢な場であるのかを実感しました。ここからは、決まった講座も、スケジ ュールも何もない、まさに真っ白な雪原です。自らダイブして、不恰好でもいい、もがきながら前に進んでいきます。

    パートナー企業
    田中陽介
    株式会社 タッセイ/福井→東京→福井
    情熱が生まれ、進化する熱源

     120 日に及んだ濃厚な XSCHOOL の時間。この企画は福井市に何をもたらしたのだろう? 200 名以上が見守り、大いに盛り上がった福井発表会を終えた今も、これから先起こることを想像すると胸が躍ります。
     XSCHOOL とは単なるビジネスプランコンテストではなく、福井へ U・I ターンする人を集めるわけでもなく、実はデザインの学校でもありませんでした。そこにあったのは、受講生 21 名が自分たちの中から沸き出た「これがやりたい!」という情熱を掲げてそれを本気で応援しようとする人たちとガチンコでぶつかり合う場・コミ ュニティでした。講師陣も、パートナー企業も、運営スタッフも、訪れるゲストも、会場で見守ったレビュアーや観客の方たちも、全員が関わるうちに発想や経験を添えて、懐の広さで厳しくも温かいアドバイスを真剣に送るものだから受講生の情熱の温度がドンドン高まっていく。その姿は見ていてとても壮観でした。
     きっとこの空気を吸った全員が、120 日前よりも確実に進化しているはず! ここ福井がそんな進化の熱源になる。そして思いが込められたプロジェクトが、これから福井のまちを舞台に実現されていく。僕は胸だけでなく身体中で躍り出しそうなほど、福井市のこの先が面白いことになりそうで楽しみです!
    photo:片岡杏子

  • XSCHOOL 06
    2018/01/21
    受講生
    広瀬祥子
    デザイナー/福井→東京→福井
    フルスイングの向こう側

     「眉間にシワがよってるよ」とXSCHOOLの度に言われていた気がします。私たちのチームは、これまで何度もアイディアがひっくり返り、その度に悩んで考えて、たくさんまわり道をしてきました。
     東京発表会の1週間前。私たちのプロジェクトはまたひっくり返りました。「正直、もう間に合わない!」と感じながらも、「後悔しないように全力でフルスイングする!」と決め、四六時中プロジェクトに向き合った時間は、ほんの少し清々しさも感じました。そして、不安を抱えたまま迎えた発表会。レビュアーやお客さんからいただいた言葉1つ1つがこれからの原動力に繋がるもので、私たちのプロジェクトに小さな光を灯してくれたように思います。
     福井発表会まで残りわずか。道に迷いそうになったときは、小さな光を目印に、眉間のシワを少し伸ばして、最後までチームで走り抜きたいです。
    photo:片岡杏子

    パートナー企業
    荒井章宏
    荒井株式会社/福井→東京→福井
    東京発表会を終えて

     1月21日(日)東京・渋谷は 100 BANCHにて「XSCHOOL 第2期生東京発表会」が開催されました。張り詰めた空気が漂っていた開場前、受講生と関係者全員で円陣を組み「ガンバロー!!」と気合を入れ直し! 発表会にはなんと150名近い方々にお越しいただき、熱気に満ちあふれる中で7チームの発表がスタートしました。
     最初は緊張気味ではありましたが、「自分たちがやりたいこと!」を熱意もって発表する受講生たち。その姿にこちらも熱くなるものがありました。最後のワークショップから2週間で更に完成度を高めたチーム、中にはプロジェクト内容が様変わりしたチームもあり、「0」から事業を立ち上げるスタートラインに至るまでどれほど苦悩したのかが伝わってきます。
     発表後にはレビュアーのお二人から様々な視点、角度から的確なアドバイスをもらい、また来場者のアンケート用紙にはびっしり書かれた感想が並んでいて、受講生への期待を強く感じました。いよいよ次は「最終発表会 in 福井」。チームでさらに磨きをかけて思いっきり発表していただきたいです!

  • XSCHOOL 05
    2018/01/07
    受講生
    松本一希
    編集者/埼玉→東京
    ぎゅぎゅっと、みずみずしい3カ月間。

     「あ、あけおめ!」2018年の年越しは画面越しにいるチームの2人と、いつとはなしに迎えていました。3カ月前に初めて会った僕たちは、福井・大阪・東京で暮らす20代後半3人のチーム。「地元福井のこと」「骨董市のこと」「島のこと」、それぞれ自分が好きなことになると話が止まらなくなります。
     そんな僕らの「自分の好きなこと」を分解していくと、「人と人との関係性」というテーマに辿りつきました。誰とどんな関係を育んでいきたいのか、今はこのテーマを土台にしてプロジェクトを詰めています。
     9月下旬に始まったXSCHOOLも今回のワークショップが最終回。これまで福井で過ごした時間、チームで議論した時間そのどれもが濃厚で、本当に3カ月しか経っていないのかと錯覚します。東京・福井での発表会はあくまでもスタート。いま一度XSCHOOLに参加を志望した初心にかえり、たくさんのエネルギー吸収してさらにさらに走っていきたいと思います。

    photo:片岡杏子

    パートナー企業
    松山嘉臣
    株式会社 タッセイ/福井→愛知→福井
    伝える、伝わるということ。

     「はじめまして」から早いもので、今回が最後のワークショップです。これまで考えてきた内容をもう一度練り直した各チーム。「本当にこれで良いのか」、「三人が伝えたいことは合っているのか」、「これでバッチリだ」そんなギリギリの苦悩や意気込みが伝わってきました。
     プレゼン演習では相変わらず講師陣から鋭いフィードバックを受けて悩むチームが続出。果たして目前に迫った発表会に間にあうのか見守るこちらも少々不安になりつつも、みんな確実に前へ進んでいると感じています。
     今回は講師の多田智美さんから「企画書講座」があり、企みをより魅力的に人に伝えるためには「物語を紡ぐ」必要があるという言葉が印象に残りました。普段、新規事業などで人に伝える機会が多い自分にとっても有意義で楽しい時間でした。XSCHOOLでは受講生はもちろんのこと、パートナー企業の私たちも刺激的で成長できる機会を与えてもらっています。さあ、東京&福井発表会は間もなくです!

  • XSCHOOL 04
    2017/12/10
    受講生
    古澤 敦貴
    コピーライター・プランナー  愛知→大阪
    しあわせの対価

     『その事業は誰をハッピーにできますか』。その一言が、胸に突き刺さった。
     これは、事業化アドバイザー山口さんがワークショップ中の事業化講座でおっしゃっていた言葉です。そもそも、事業化なんて考えたこともなかったので、どんな難しい話が始まるんだろうとドキドキしていましたが、ベースはものすごくシンプルで強い言葉でした。もちろん、企画を考えていく上で、誰に向けてどう使ってもらいたいのかは考えていたつもりです。しかし、その誰かは本当にハッピーなのか、一人よがりになっていないかなど、改めて考え直すきっかけになったように思えます。
     僕たちは、味噌を使って、新婚夫婦が家庭の味をつくっていけるようなアイデアを進めており、今回でやっと、本当にやっと、一歩進めたような気がします。味噌を通して、家庭を、社会をハッピーに。そして、結果的に僕らもハッピーになれるように、残りの時間、チームで突っ走っていきたいと思います。

    パートナー企業
    多田 健太郎
    株式会社米五/福井
    自らも受講生に

     各チームの輪郭が徐々に見えてきた4回目のXSCHOOL。受講生のみなさんが福井でのワークショップ以外にも、忙しい合間を縫って課題に取り組んできたことが伝わってきます。私たちもそんな受講生を見ているうちに、その熱い想いに心動かされ、自らも何かできるのではないか、やってみたいと思うようになりました。
     そこで挑戦しているのが「まゆ味噌」です! これは米五と同じくパートナー企業の1社である荒井さんとの共同プロジェクトとして、商品化を検討しています。やるからには「こういうの面白いね」という話をするだけではなく、実際に我々もプロトタイプを作ってみるなど、本当の意味で受講生と一緒になってこのXSCHOOLに参加させてもらっています。
     パートナー企業として受講生をサポートしつつ、自らも受講生の1人のような感じで新商品へ取り組む。おそらくXSCHOOL第2期では私が一番楽しませてもらっています!

  • XSCHOOL 03
    2017/11/19
    受講生
    今飯田 佳代子
    会社員(メーカー)/千葉
    山あり谷あり、走ろう!

     「もしもし、お疲れさま。聞こえる?」私のチームは福井・滋賀・千葉で暮らす3人で、福井に集う2日間以外はチャットと電話でやりとり。オフラインの会議よりやはり難しいなぁと不安と課題を感じていました。

     しかし表情やニュアンスが伝わり切らないが故に「少しでも気になったら放置せず質問」とコミュニケーションに貪欲になり、チャット履歴を遡って振り返ったりもします。これは時間ロスをしているようで実は、互いの発言の奥にある思考プロセスまで潜りきちんと本質を掴む手法として有効かも?と思うようになった時、「遠隔地だから大変だよね」という壁が1枚消えました。

     福井の絹織物、羽二重の繊細なものづくりの技と質に魅せられた私達は、「堅苦しくない伝承」を目指し、落語を作ろうとしています。「ん、落語?」って思いますよね笑。学ぶこと、検討事項は山積みです。それでも引き続き、新しいことを恐れず思い込みの壁を壊しながら、3人で走っていこうと思います。

    パートナー企業
    牧野 広明
    株式会社 タッセイ/福井→石川→福井
    濃厚面談に私も刺激!

     北陸特有の冷たい雨が降る中、第3回目のワークショップがスタートしました。初日からプロトタイプ案の発表があると聞いて楽しみに入った会場では、すでに受講生が慌しくスタンバイをしており、始まる前から皆の熱気で窓ガラスが曇るほどでした。

     各チームは前回からわずか3週間でのプロトタイプを作ってきており、受講生全員のレベルの高さにただただ感心するばかり。発表後には講師を交えた怒涛の個別面談がチームごとに行われ、パートナー企業の私たちも参加させて頂きました。この個別面談がまた濃厚! 個人のスタイルが違う中、チームとして悩みながらも模索を続ける姿を真横で感じ、改めて目標の大きさと私自身も大きな刺激をもらいました。

     東京発表会まで2ヶ月。ワークショップも残すところあと2回です。受講生のみなさんのスピード感溢れる活躍が、必ず福井の魅力を伝えることになると感じます。これから2ヶ月間一緒に走り抜けましょう!!

  • XSCHOOL 02
    2017/10/29
    受講生
    早川 祐美
    主婦/福井
    2回目のワークショップ…無事終えました!!

     私のチームは、食品業界に務めるミホ姉さんと、残念ながら2回目の参加が叶わなかった小野寺さん、そして福井在住の(元)下着デザイナーで現在は主婦業がメインの私です。

     私達のチーム、初日の根っことアイデアのプレゼンは、お世辞でも良いとは言えない反応でした。講師の方達からも、リサーチの潜り方について厳しいダメ出しを受け、そこからどうしようと深く頭を悩ませました。それでも2日目の朝、一期生で番匠さんとプロジェクトを進められた木村さんから心強いアドバイスを頂いたことがきっかけで、チームの再スタートを切ることができました。また、一期生のプレゼンを見させて頂いたことも今後の気持ちの落とし込みに繋がる、大きなターニングポイントとなりました。

     そして次回、いよいよプロトタイプを用意したワークショップが始まります。まずは、限られた時間をみんなで共有し、チーム一丸となって進めたいです!!

    パートナー企業
    多田 健太郎
    株式会社米五/福井
    変化の兆しを見た2日間。

     初回の企業フィールドワークを終え、今回からチーム単位で活動するXSCHOOL。1日目は各チームの宿題の発表からでした。第1回を終えてから4週間、みなさん自分の仕事もある中で、メンバー内の興味関心の共有やリサーチ報告など、チームによっては非常に詳しく調べられていて、改めてXSCHOOL受講生の熱意に驚かされました。


     2日目最後のプレゼンテーションでは、1日目の発表からガラッと変わったチームやアイデアを少しずつ具体的にしていくチームなど、講師からのフィードバックを踏まえチーム内でディスカッションを行い、プロジェクトが変化していくところを垣間見ることができました。ただ、時間が足りないせいかアイデア段階のものも多く、まだまだ詳細を詰める必要がありそうです。

     2日間通して、受講生の熱意やアイデア、そして的確な講師のアドバイスを肌で感じることができました。第3回までの3週間で各チームがどう進化しているのかが非常に楽しみです!

  • XSCHOOL 01
    2017/10/01
    受講生
    清水 一史
    会社員(不動産デベロッパー)/福井→東京
    開幕!

     XSCHOOLが始まった。年代も、性別も、出身地も、職業も、必然的に価値観も、まったく異なる人たちが福井市に集まり、まったく接点のなかった企業とタッグを組み、怒涛の4ヶ月を全力で駆け抜けることで新たな価値・事業を生み出すプロジェクトだ。



     3人1組の僕のチームは、芸術や文化、デザインといった言葉の定義に超厳しいアートNPO勤めの姉さん、デトロイトからのスカイプ参戦でまだ面と向かって話せていないUXデザイナーさん、そして東京の不動産会社勤めの僕。3つの企業は、県下No.1の建築資材・内装の会社「タッセイ」、シルクの新しい可能性へ挑戦心を持つ産元商社「荒井」、ただ味噌を売るだけに留まらない味噌屋さんの「米五」。加えて講師や他チーム、運営の方々、ふらっと現れる福井の人々が支えてくれている。各企業そして皆、キャラクターが濃い。正直パニック状態である。笑



     まずは自分が何をしたいか整理し、それをチームとして、企業とともに昇華するため、とことん考えとことん議論する。心のパンツを脱ぎ捨て、福井のまちを疾走しようと思う。

    パートナー企業
    荒井章宏
    荒井株式会社/福井→東京→福井
    いざ、プレイボール!

     待ちに待った第1回目のワークショップがスタート。受講生のみなさんは、出身、職種・経歴と様々で、参加の目的も「自身の成長のため」、「生まれ故郷活性化のため」「起業へのステップアップのため」と様々。「予定調和の人生はつまらない」と、新たなことへ挑戦する強い意欲と熱い想いを感じた初日でした。

     2日目は「絹織物ができるまで」の工程をご説明し、その後は実際に絹織物工場へ。糸繰り機や織機を実際に稼働し、生き物から糸へ、糸から織物へとどのように出来上がるのかを五感で感じ取っていただきました。味覚は羽二重餅です(笑)
    通常業務には無い視点・角度からの質問もあり、私自身、再発見もありました。

     これからの4ヶ月間、受講生×講師陣×パートナー企業がしっかりとバッテリーを組み、最後までフルスイングしてもらいたいです!既存の概念にとらわれないアイディアで、「シルク・絹織物」が持つ新たな可能性に期待しています!