2016年秋、革新を続ける伝統のものづくりが根づく福井から誕生した、
次代のデザイナーのための小さな小さな教室・XSCHOOL。
専門性やバックグラウンド、地域を超えて集った受講生が、
福井に根づく文化や風土を紐解き、社会の変化を洞察しながら、
あらゆる分野・枠組みを横断し、物事を再編集することを通して、
新たな価値を生み出す事業・プロジェクトの種を共創しました。
2017年秋から開講する、
XSCHOOLの第二期生を募集します!
2016年秋、革新を続ける伝統のものづくりが根づく福井から誕生した、
次代のデザイナーのための小さな小さな教室・XSCHOOL。
専門性やバックグラウンド、地域を超えて集った受講生が、
福井に根づく文化や風土を紐解き、社会の変化を洞察しながら、
あらゆる分野・枠組みを横断し、物事を再編集することを通して、
新たな価値を生み出す事業・プロジェクトの種を共創しました。
2017年秋から開講する、
XSCHOOLの第二期生を募集します!
*映像は2016年度のXSCHOOLの内容です。
2017
9/30(土)・10/1(日)
第1回ワークショップ
@福井
パートナー企業でのフィールドワークとチームアップ
10/28(土)・10/29(日)
第2回ワークショップ
@福井
フィールドワークをもとにしたプランの立案
11/18(土)・11/19(日)
第3回ワークショップ
@福井
提案の再考・リサーチ、講師によるフィードバック
12/9(土) ・12/10(日)
第4回ワークショップ
@福井
中間クリティーク、ビジネス講座の開催
2018
1/6(土) ・1/ 7(日)
第5回ワークショップ
@福井
最終クリティーク
1/20(土) または 1/21(日)
最終発表会
@東京
さまざまな視点を持ったレビュアーや地元企業らを前に発表
2/3(土)
最終発表会
@福井
東京発表会からブラッシュアップし、レビュアーや地元企業らを前に発表
*12月頃に学生向けイベントを開催予定。詳細は追ってお知らせいたします。
*スケジュールは変更する可能性があります、あらかじめご了承ください。
在り処
原田祐馬 [デザイナー・UMA/design farm代表]
※XSCHOOL講師と兼任
多田智美 [編集者・MUESUM代表]
内田友紀 [株式会社リ・パブリック共同代表]
荒井 株式会社
明治時代より続く福井の伝統産業である、絹織物(=シルク)に特化した産元商社。和装用羽二重織物やアパレル向け服地、スカーフ用生地のみならず、近年は産業資材用生地や機能性素材の加工技術開発にも取り組む。
事業内容:シルク生地の企画・販売、和装用正絹胴裏地、製品染め用スカーフの企画・製造・販売、シルク原料の販売など
株式会社 米五
天保2年(1831年)創業。選りすぐりの国産米と、厳選した国産大豆、塩を使った昔ながらの味噌造りを継承する。永平寺御用達店として、日夜厳しい修行に励む雲水らの貴重な蛋白源としての味噌蔵を預かってきた歴史をもつ。
事業内容:みそやみそ加工品の製造・販売など
株式会社 タッセイ
「建てる」を応援する会社をコンセプトに、大型ビルなどの内装工事と住宅用建築資材の販売・納入などを行う。北陸ナンバーワンの専属施工集団「タッセイ職友会」を抱え、資材調達から工程管理・品質管理・安全管理まで一貫した施工を担う。
事業内容:建材・住設機器卸、ビル・建物の内装仕上工事など
お問い合わせ
「未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト」
(運営:株式会社リ・パブリック 内田、白井) メールアドレス:info@make-f.com
「冬眠中の生きものを探そう」「八百屋さんで春を探そう」「街にある笏谷石を探そう」「最高の変顔を開発しよう」、自然科学、歴史、社会、アートなど多分野にわたる1日1つの指令(=こよみッション)が書かれた日めくりカレンダー。季節を感じながら、楽しく学ぶきっかけを生み出します。
蝦名豪紀:大学生(インダストリアルデザイン)/
青森県出身→東京都在住
中川奈保:会社員(広報・PR)/ 静岡県出身→東京都在住
加藤洋:Webメディア編集長 / 京都府出身→滋賀県
日本各地に眠る民話と郷土食にスポットを当てた、物語体験型の駅弁開発プロジェクト。絵巻に描かれた民話を読みすすめると、その物語に登場する地元食材を使った弁当が現れます。郷土に息づく物語・食・歴史を一度に味わう、新しい駅弁体験を通して、その土地の知られざる魅力を伝えます。
森敏郎:プロダクトデザイナー / 愛知県出身→愛知県在住
室谷かおり :グラフィックデザイナー /
東京都出身→東京都在住
田中綱紀:会社員(金融)/ 石川県出身→愛知県在住
災害時の誘導として公共空間で活用される、廣部 硬器の代表的な製品のひとつである蓄光の磁器。その“光を蓄え、闇で放つ”特性を生かした、子どもの安全を願うお守りです。福井の鳥「つぐみ」をモチーフに、子どもの手にも収まる丸い形を採用。停電など緊急時にも優しい光で寄り添います。
倉員豪 :会社員(金融)/ 埼玉県出身→東京都在住
高橋めぐみ :グラフィックデザイナー /
千葉県出身→東京都在住
田中宏幸:会社員(建築設計)/ 福井県出身→大阪府在住
*内容は2016年2月時点のものです。
● 東京から福井へのUターンを検討中。福井でもこれまでの経験を活かしたクリエイティブな仕事がしたい。(30代男性)
● 複数の地域に活動拠点で事業をつくり、それぞれの仕事が循環し合うような働き方を模索したい(20代女性)
● 企業のためのコンサルティングを超えて、地域や社会に向けたデザインに、自分自身の役割を拡張しながら挑戦したい。(20代女性)
● 自分のできること、できないことが見え、仲間を増やしていく楽しさを知った。事業化に向けてこれからも走りつづけるので、ご協力ください。(20代男性)
● デザイン、新規事業企画、その他権利化に関する知識と身体感覚を実践を通して深められた。(20代男性)
● 協力し合える仲間や企業の人たちとのネットワークができたため、東京にいても活動を継続できるし、今後福井に帰っても活動しやすい環境が得られた。(30代男性)
日本列島の「へそ」に位置する、海・山などの豊かな自然、繊維をはじめとする産業、生活環境や教育への高い満足度、女性の有業率、社長輩出率日本一、と環境に恵まれた福井市。
その背景には、脈々と培われてきた創造的な生活者の工夫、豊かな風土・文化・知恵・技能を生かしつつ新たな価値へ展開する産業の担い手たちの精神があります。
“古きを温め新しきを知る”。温故知新−創造的な発想で新たな価値を生みだす姿勢は、企業や個人にも受け継がれ、また昨今、さまざまな分野で活躍する創造的な人々の協働により、事業、空間、イベントなど、次代をつくる試みが日々生みだされています。
未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクトは、暮らし/しごとを軸に、福井の魅力や価値の可視化を通して、地域を超えた“新たな人の流れの創出”を目的に2016年に始動しました。さまざまな世代を対象としたプロジェクトと、独自のメディアを通して、ここから生まれる物語を伝え、福井に暮らす人々には身近な暮らしの再発見を、まだ福井の魅力を知らない人々には新たな街と出会うきっかけを届けていきます。
PROJECT