CONTACT

XSTUDIO 2018 note

XSTUDIO でプロジェクト創出に取り組むメンバー、リーダー、パートナー企業がそれぞれの視点から活動を記録し、思いを綴る実験ノート。
STUDIO B
[メンバー] 角田 有 2018.10.28

ハイパーリンクなチーム(異なるものとの接着)

1日目(10/27)

朝9時、大阪からの特急電車を降りると、小雨の降る福井は前回から1ヶ月で随分と寒くなったようでした。まずはチームでのグループディスカッション。前回と今回との間にあったWEBでのオンラインミーティングや、ゲストを招いてミーティングした時の内容を振り返りました。その後、チームごとの全体発表へ。

スタジオリーダーの萩原さんの「チームの方向性として大小バラバラであっても自分自身が気になることを進めていく。パートナー企業のジャパンポリマークさんの接着技術のように、本来使われてた要素とは異なるものとの接着”ハイパーリンクなチーム”です」という言葉通り、STUDIO Bは様々なメンバーがそれぞれ気になってることを自分のプロジェクトとして進めていくことになりました。

午後はスタジオの中でさらにチームを分けることに。チーム内で出てきたワードの中から景観、ちょうちん、着るもの、アーティストインレジデンス、教育ワークショップ、技術と6つのカテゴリーを分け、それぞれが二つ、三つと掛け持つ形で興味のあるカテゴリーを選択して話し合いをすることになりました。景観のカテゴリーでの話し合いでは、一緒に街を歩きたくなる視点から、様々な発想が出ました。これはメンバーがプロジェクトを通して福井を歩き滞在したからこそ、自分ごとのように考えるようになったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

2日目(10/28)

ジャパンポリマークへと移動し、久保社長も交えて一緒に各カテゴリーの内容を共有しました。昼食後は、カテゴリーごとに分かれ具体的な案を出したり、今できることとして手を動かしてプロトタイプの制作を行いました。

プロトタイプを持って話をすると、今まで出なかった発想や問題点が浮かび上がり、話合いの大切さと同様に手を動かすことの大切さを感じました。おかげで課題に気づき、やりたいことも広がりもしましたが、かし今回が第二回にして次の次は1月では、発表がしなけれなばなりません。やらないといけないこと、できることの優先順位を明確にし進めていく必要がありそうです。

 

 

 

 

photo by Kyoko Kataoka 


STUDIO B
STUDIO B メンバー
角田 有 ギャラリー運営
STUDIO B Archive 過去のノート
さらに読み込む

PROJECT