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XSEMI

2019.9.22-23

次代につながる広義のデザインの力をともに考える2日間

XSEMIとは

XSEMIは、働く人はもちろん学生や主婦、経営者までさまざまな人が集う教室です。2019年のテーマは「多様な生き方の集合体=都市」。次代の暮らしを豊かにする都市とは、多様な人や企業が共存し、それぞれが価値をつくり出していける場所ではないでしょうか。独自のビジョンで仕事や暮らしを再構築する方々をお迎えする、2日間のレクチャーとトークセッションを通じて、これからの都市のあり方や生き方、そして次代につながる広義のデザインの力を考えていきます。
※XSEMIは「あらゆる分野・枠組みを超え、多元的な視点から、新たな価値を生み出す力」「関係性を生かしてプロジェクトを実現する力」を広義のデザインの力ととらえています。

レポート記事一覧

プログラム

「多様な生き方の集合体=都市」をテーマに次代につながる広義のデザインの力をともに考える2日間
  • introduction & exercise
  • talk session 1
    • 長尾 朋子 さん(Spiber株式会社、やまのこ保育園 home 園長/山形)と考える、

    • 子どもという「未知」とともに暮らしをつくるって?

    山形県鶴岡市に拠点をもつ、独自の構造タンパク質素材の開発を通して持続可能な社会の実現に貢献するバイオスタートアップ、Spiber株式会社。同社が開設した「やまのこ保育園」の実践をうかがいます。子どもも大人も、会社も社会も地域も、働く場も暮らす場も「地続き」で、ともに成長していく取り組みとは?
  • talk session 2
    • 秋吉 浩気 さん(建築家、起業家、VUILD株式会社 代表/神奈川)と考える、

    • まちの中で資源がめぐる。ファブとつくる未来の地域とは?

    3Dプリンタなどによるデジタルファブリケーション(ファブ)は、ものづくりを「民主化」するという秋吉さん。資源が地域の中で循環し、人と人との関係性までもがほどき直され、編み直されていきそうな未来。ファブを鍵に、地域のあり方はどう変わるのでしょう?
  • round-table talk 1
    • スピーカー&ディレクターによるセッション

=一緒に考える人
DAY 2
9月23日(月・祝) 10:00〜17:30 会場:福井新聞社 風の森ホール
  • talk session 3
    • 紅谷 浩之さん(医師、オレンジホームケアクリニック代表/福井)と考える、

    • 老いても病んでも自分らしくいられる、これからの支えあいとは?

    福井県最初の在宅医療専門クリニックにて「住み慣れた場所で幸せに自分らしく生きて行く」ことをサポートしている紅谷さん。専門家、地域の人々の垣根を超えて、みんなができることを少しずつ持ち寄って実現しているさまざまなプロジェクトの実践をうかがいます。
  • talk session 4
    • 椿 昇 さん(現代美術作家/京都)と考える、

    • アートって、なんのためにあるのでしょう?

    2000年代以降、全国各地で百花繚乱の様相を呈している各種の芸術祭。でもそれによって、一時的に観光客が増えるだけでは意味がない、と椿さんは言います。「究極のコミュニケーション手段」というアートが、まちや地域社会で果たしていく役割とは?
  • talk session 5
    • 山﨑 健太郎 さん(建築家、株式会社山﨑健太郎デザインワークショップ代表/東京)と考える、

    • ばらばらになった関係性に、建築ができることって?

    戦後、家族という単位で分節化した住居空間が日本に広がり、それまであった助け合う気持ちで成り立っていた暮らしが、いつしか変容してきました。地域の人と一緒につくったり、助け合ったりする気持ちが生まれるようなやさしい地域や建築のあり方とは?
  • round-table talk 2
    • スピーカー&ディレクターによるセッション

=一緒に考える人

XSEMIスピーカー&ディレクター

  • 秋吉浩気
    建築家 / 起業家 / VUILD株式会社代表取締役
    1988年大阪府生まれ。芝浦工業大学工学部建築学科を卒業し、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科X-DESIGN領域にてデジタルファブリケーションを専攻。2017年にVUILD株式会社を創業し「ShopBot」「EMARF」「デザイン」事業を展開、「建築の民主化」を目指す。2019年より芝浦工業大学で非常勤講師を務める。主な受賞歴にSDレビュー(2018)、ウッドデザイン賞(2018)、Under 35 Architects exhibition選出(2019)。
  • 紅谷浩之
    医師 / オレンジホームケアクリニック代表
    福井医科大学(現・福井大学)卒業後、救急診療経験を経て県内各地で地域医療を実践。2011年、福井県初となる複数医師による24時間365日対応の在宅医療専門クリニック「オレンジホームケアクリニック」を開設。2015年には長野県軽井沢町にて医療的ケア児の夏の滞在活動拠点「軽井沢キッズケアラボ」を立ち上げ、さらに2020年4月から同地域に診療所と病児保育、大きな台所を併設した「ほっちのロッヂ」を開業を予定するなど、医療・福祉の垣根を越えた活動を展開している。
  • 椿 昇
    現代美術作家
    1989年、戦後世代の日本の美術作家を紹介する歴史的な展覧会「アゲインスト・ネーチャー」に《フレッシュ・ガソリン》を発表。2001年、横浜トリエンナーレに巨大なバッタのバルーン《インセクト・ワールド飛蝗(ひこう)》を発表。2013年、瀬戸内国際芸術祭で「醤の郷+坂手港プロジェクト」。2016年、瀬戸内国際芸術祭で「小豆島町未来プロジェクト」エリアディレクター。現在青森トリエンナーレ、アーティストフェア京都のデイレクターを兼務。
  • 山﨑健太郎
    建築家 / 株式会社山﨑健太郎デザインワークショップ代表取締役
    1976年千葉県生まれ。2002年工学院大学大学院建築学専攻 修了。2008年山﨑健太郎デザインワークショップ設立。2015年日本建築学会作品選集新人賞受賞。2017年 iF DESIGN AWARD 2017 GOLD AWARD受賞。 子供、 高齢者、 障がい者など、 特殊な居場所を必要とする人たちのための問題に真摯に向き合い、日々クライアントや地域住民と共に建築が果たせる役割を模索している。
  • 長尾朋子
    Spiber株式会社 / やまのこ保育園 home 園長
    1985年神奈川生まれ。美術館、劇場での文化事業の企画運営を経て、2013年より東京藝術大学特任助手・アートコミュニティ形成事業「Museum Start あいうえの」プログラムオフィサー。2018年山形県鶴岡市に子連れ赴任し、9月より現職。友人家族との2家族2拠点共同生活を営む。
  • 多田智美
    編集者・MUESUM代表
    editorialstudioMUESUM代表。大阪を拠点に、アートやデザイン、福祉、地域などの分野にて、書籍やタブロイド誌などの印刷物、WEBをはじめ、イベントやプロジェクトの企画・編集を手がける。
  • 原田祐馬
    デザイナー・UMA/design farm代表
    UMA/designfarm代表。文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に取り組む。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。
  • 内田友紀
    株式会社リ・パブリック共同代表
    福井市出身。株式会社リ・パブリック共同代表。専攻は建築とサステイナブルシティデザイン。同社では福岡市・広島県などで都市型の事業創造プログラムの企画運営に携わる。内閣府地域活性化伝道師。
  • 坂田守史
    株式会社デザインスタジオ・ビネン/ディレクター・プランナー
    1978年福井市生まれ。大学院修了後Uターンし、企業の商品開発やブランディング、自治体の観光まちづくり戦略など、プロジェクトのスタートアップからデザインに至るまで横断的に手がける。